同じ施術を受けていても、體がどんどん變わっていく人と、変化がゆっくりな人がいます。
この違いは、年齢や症状の重さだけでは説明できません。
現場で見ていると、體が變わる人には、共通した”受け方”があります。
それは、「頑張って受けている」わけでも、「たくさん質問している」わけでもありません。
ただ、體を預ける時間を、ちゃんと持っているということです。
體が変わりやすい人の特徴
體が変わりやすい人は、施術中に何かをしようとしません。
良くなろうと力を入れたり、ここが悪いんじゃないかと考え続けたりせず、「今は體に任せていい時間」として過ごしています。
この状態になると、呼吸が自然に深くなり、體の緊張がほどけていきます。
すると、血流や神経の反応が変わり、體は修復モードに入りやすくなります。
変化が出にくいときに起きていること
一方で、変化が出にくい人ほど、無意識に體を緊張させています。
「ちゃんと受けなきゃ」「早く良くならなきゃ」そんな思いが、體をずっと”戦う側”に置いてしまうのです。
これは、性格の問題ではありません。
多くの人が、これまでずっと頑張って體を使ってきた結果、力を抜く感覚を忘れてしまっているだけです。
施術とは何か
施術は、體を変える魔法ではありません。
體が本来持っている回復力が、働きやすくなる環境をつくる時間です。
だからこそ、「どう受けるか」が大切になります。
施術を受ける時間を、評価の時間や分析の時間にしないこと。
「今は、體に任せていい」そう思えるだけで、體の反応は変わってきます。
次の施術で試してみてほしいこと
もし、これまで施術を受けながらも、どこか力が抜けなかったとしたら。
次はほんの少し、呼吸に意識を向けてみてください。
體が、勝手に調整を始める感覚が、ふっと訪れるかもしれません。
最後に
あなたは、施術の時間をどんな気持ちで過ごしていますか?