私たちは誰でも「もっとこうなりたい」という理想を思い描きます。
理想を持つことは未来の地図のように、とても大切なことです。
でも一方で…
理想の自分と今の自分を比べてしまうと、
「全然足りない」「できていない」と自己否定や焦りにつながることがあります。
■比べる基準を変えるだけで、心も体も変わります
理想と今を比べると…
足りなさばかりが目についてしまう。
過去と今を比べると…
「昨日よりできたこと」「少し前より成長したこと」が見えてくる。
この切り替えを習慣にすることで、
安心感や自己肯定感が育ち、自然と「今ここ」に心と体が戻ってきます。
■カイロプラクティックの施術も同じです
身体の不調は、昨日・今日で急にできたものではなく、
長い年月の生活習慣や姿勢のクセの積み重ねから生まれています。
だからこそ、施術も「一度で理想の状態になる」ことを目指すのではなく、
過去の自分と比べながら少しずつ変化を積み重ねていくことが大切です。
肩の力を抜いて、「今日はここが楽になった」「少し眠れるようになった」と、
その一歩を感じることが回復の大きな力になります。
■さいごに
私自身も「理想と比べて落ち込む」経験をたくさんしてきました。
でも比べる対象を「過去の自分」に変えたことで、
今あるものに感謝し、やりたいことに挑戦できる自信が生まれました。
身体も心も同じです。
小さな変化を大切に、一緒に前に進んでいきましょう🌿
2025年10月8日
■理想と現実に疲れてしまうこと、ありませんか?